
ADHDの方って日常での困りごとが多いみたいだね!

当事者
うん!トラブルも多いし何かと大変だね!
結論から言うと、発達障害の方は定型発達の方よりも困り毎が多く人生につまずく回数が多いのも事実です。この記事では当事者の困りごとと自分でできるその対策についてまとめました。
▼この記事を書いた人

たなぼた
こんにちは!ADHD当事者のたなぼたです!お金の管理やスケジュール管理がとても苦手です!
自身の特性であるADHDが強みとなる副業を探し続けてブログとイラストにたどり着く。「ADHD×副業」というカテゴリーで情報発信をしています!イラストについてはストックイラスト日記 より!
日常生活で困っている事3選!
①お金の管理ができない!!

これはもうADHDあるあると言っても過言ではないほどメジャーな話。私自身もその傾向が強いのですが、ADHDの方は数字のみでお金の残高を頭の中でイメージすることが苦手な特性を持っています。

数字からお金の増減が全然イメージできないんだよね!
その為、ADHDは貯金ができない、借金を作りやすいなどと言われますよね。私自身もしっかりとその傾向を持っている為お金の管理ができず一時期はまったく貯金ができませんでした。しかしながら、
①徹底的に現金主義になること
②ざっくりとでも家計簿を付けること
③お金を見える化して管理すること
上記の3点を行うようになってから貯金ができるようになり、無駄な衝動買いも無くなり、もっと言うと浪費をすることも少なくなりました。お金の管理に関しては生きていくうえでかなり重要な部分なので少し手間を掛けて自分なりに管理をしています。
②スケジュール管理ができない!

私の場合、先を見通してスケジュールを立ててその通りに実行していくというタスクがとても苦手です。そもそも今日と明日のTODOリストはできてもその先まで見通すことが本当に苦手です。

今日と明日のタスクをこなすことで精一杯になりその後の予定を忘れてしまったり、、、たくさんのミスをしてきたよ!
例を挙げると、衝動性がある為に予定があっても衝動が抑えられずにプールに泳ぎに行ってしまいその後の予定に遅れてしまったり、、、本当に気を付けないとそのうち何か大きなミスをやらかすんじゃないかととても心配です。

この衝動性についてはコンサートというADHD専用の薬を飲むことで少し抑えられています!
さらにこの悩みに関しては自分自身の中での決定的な対策法があまりないので今現在模索中です。

とりあえず電子タイプではない紙の予定帳に細かく予定を書きこんでいます。スケジュールを詰め込みすぎずに余裕を持って計画を立てることを心掛けています!ちなみに私が長年愛用している手帳は 能率 NOLTY 手帳 というメーカーの物です。シンプルで使いやすく飽きの来ないデザインが気に入っています。

スマホだと充電が切れてしまった時にスケジュール確認ができなくなるからアナログで管理しています!
③先を見通したペース配分が苦手!

これに関しては、最近だいぶ落ち着いてきたのですが、以前は自分の中にある全てのエネルギーをその日に全て使い切らないと気が済まず、先を見通してその日のペース配分を維持することができませんでした。

毎日を全力で生きていたけどそれじゃ当然長い人生持たないよね!笑
自分の過去の生活パターンを例に挙げると全力で12時間ほど肉体労働仕事を行い、その後に余った体力を遊びに注ぎ込んでいました。しかもこれを何日か繰り返したり、、もちろん若さもあったとは思いますが、これは自身の持つ多動の影響もあったと思っています。結果的には体力が削られそれに付随してメンタル面も悪化して体調不良に陥りました。
つまりそこそこの大人が毎日全力で活動すると後々に体に悪影響を及ぼすことになるので日々のペース配分は本当に重要だなと。。。身をもって思い知らされました。対策としてスケジュールを詰め込みすぎずになるべく多くの余白を作り確実に体を休ませる習慣が付いてから改善されました。
また多動の症状についてはプールでの全身運動やサウナに入るとだいぶエネルギーを消費できて落ち着くことが分かってきたのでもうちょっと経過を観察してみます。
ちなみにストックイラストという副業を行っているのですが、この時はあえて過集中してイラスト作成するようにしています。
まとめ

今回はADHD当事者であるたなぼたの困っていること3点をまとめました。自分で対策ができている部分もあるのですが、対策法が見つかっていない部分もあるのでより生きやすくなるようにこれからも試行錯誤しながら色々と試していこうと思います。
やはり一番大事な部分は金銭管理という事で収入と支出をしっかり管理して貯金を増やすこと、自分に合う副業を始めて種銭をしっかり増やすことが最重要なタスクでありADHDの方に取り入れてほしいライフハック術だなと改めて感じました。
しっかりとした種銭を作っておけば、将来ADHDが故に何かトラブルが起こってもそのスキルとお金が自分の身を守ってくれるはずです。自分を自分で守れるように色んなセーフティーネットを張っておきましょう!