・デジタルイラストを描きたいけど何から始めたらいいのか分からない!
デジタルイラストを始めてみたいけど何の機材を揃えていいか分からない、そんなデジタルイラスト初心者の方へオススメのブログです。
完全初心者から今では、デジタルイラストを副業として収益を得れるようになった筆者のたなぼたが自身の経験を踏まえてお答えします!
▼この記事を書いた人
フリーランスのたなぼたです。(ブログも書きます)自身の特性であるADHDが強みとなる副業を探し続けてイラスト×ブログに辿り着く。ADHD×Webというカテゴリーで情報発信をしています!

このブログを読むことで、
・液タブとペンタブの違いを知り、そのメリットとデメリットが分かる
・準備するべきデジタル機材が分かる
・デジタルイラストを描く準備が整う
・結論
上記の3点をこのブログを読みながら整理することで、今の自分に何が必要で、最低限何を揃えるべきか落とし込みができます。私自身、完全素人の状態からひとりで家電量販店へ足を運び、右も左も分からない状態から店員さんに丁寧に教えてもらい、液タブ付きのパソコンを購入しここまで辿り着きました。

自分のやりたいことは決めてお店に行きました!
家で一人、分からないことはスマホで調べながら独学でイラスト制作を地道に行ってきました。そのことから、デジタル機器初心者の読者の方の気持ちが分かり、読者目線のリアルな情報をお届けできます。
また、今現在はストックイラストを利用して副業も始めたことで企業からの個人依頼も受けていることから信憑性の高い情報をお伝えできます。
・企業案件についての記事はこちらから
・液タブとペンタブの違い
結論から言うと、デジタルイラストを描くうえでまず最初に考えるべきことは、自身がイラストをペンタブで描きたいのか液タブで描きたいのかということについて。
・ペンタブとは

ペンタブとは専用のタブレット(板のようなもの)に向かって絵を書きますが、そのイラストが反映されるのはそのタブレット(板)ではなく、目の前にある接続先のパソコン画面です。その為、手元を見ずに描画する技術が必要となりその技術習得までに時間が掛かると言われています。
・液タブとは

液タブとは専用のペンを液晶パネルに直接タッチしながら絵を描く道具のことです。
ペンタブとは違い、絵を描く場所とその絵が反映される場所が同じなので、違和感なくアナログのような感覚で描くことができます。デメリットとしては、画面が液晶になっている分、ペンタブと比較するとお値段が高い傾向です。
・WACOM
液タブ、ペンタブをどちらも扱う人気メーカーと言えばWACOM(ワコム)の製品が有名です。
WACOMの製品は、タブレットのサイズも豊富で初心者向きからプロ向けまでラインナップがとても豊富なのが特徴。液タブで描くかペンタブで描くかはそれぞれの好みがあると思いますが、自分に合ったツールを的確に選ぶ為にも気になった物は可能な限り店頭に行き、自分で触って感触を確かめることをおすすめします!長い間使う物なので確認せずに合わない物を買ってしまうとストレスになり、挫折の原因となってしまいます。
・OSを知る
ここからがもっとも重要なポイント!今現在ご自身がお持ちのデジタルデバイスと照らし合わせてOSが入っている製品を買うべきかそうでないかを判断していきます。OSとはオペレーティングシステムの略で、コンピューターの中核を担う存在。人間で例えるなら脳、マイクロソフトが開発したWindowsと言うとピンとくるでしょうか。深堀りすると、Windowsはマイクロソフトが開発したOSであり、その他にもMacにはMacOS(ios)というOSがあり、我々はそれぞれが使う端末のメーカーによって違うOSを使っています。
話を戻して、今ご自身の手元にあるデバイスがスマホのみの場合にはスマホにOSが入っているのでOSの入っていないペンタブだけを購入しても最低限やりたいことはできます。
・OS搭載のタブレット
しかしながら、スマートフォンだと画面が小さいので、できることの範囲が物理的にも気持ち的にも狭まってしまいます。そのため、いずれ大きい画面の液晶が欲しくなると思います。その際にはOSが搭載されている液タブがWACOMから販売されているので、パソコンを購入したくない方にはオススメの選択肢のひとつです。
・お試しなら
逆に既にパソコンが手元にある場合にはその液晶とOSを使用できるので、ペンタブだけを購入しても問題はありません。ペンタブは液晶が搭載されていない分10,000円以下で買えるものも多く、趣味で始めてみたい、長続きするか分からない方にはオススメの選択肢です。
・使用目的を明確に
このように手元になんのデバイスを持っているのか、液晶はあるのかなど、現在の環境を鑑みて商品を閲覧に進むと、選択肢が絞れて自分が買うべき商品が見えてきます。
私の場合、サーフェイスpro4というパソコンを購入しましたが、OSも搭載されていることと液タブであることでひとつの画面でイラストの制作作業から登録作業、調べものやWordpressでのブログ記事の執筆など一気に簡潔できるので大変気に入っています。
またiPadについてもペイント機能やその他の機能も充実しており、さらに手軽に持ち運べるのでとても魅力的です。しかしながら、今回は私自身がiPadの使用経験がないためリアルな情報をお伝えできないのでレビューは控えます。今後使用した際には特性や感想を追記していきたいと思います。
・無料で使えるペイントツール
イラストを描けるデジタルデバイスが手元に揃ったらさっそく絵を描き始めたいですよね。
今回は私が液タブを買って一番最初にダウンロードした無料で使えるアプリ、ファイアーアルパカというペイントツールをご紹介いたします。
完全な素人だった私はイラストレーターなどの高度なツールは扱えませんでした。しかしながら、ファイアーアルパカが無料だったことと初心者にも扱いやすいツールだったことでデジタルイラストを描く敷居がぐっと低くなりました。
・無料ダウンロードはこちら から
データの保存方法はPNG形式とJPEG形式のみです。まったくの初心者の方であればこのツールから入ってみるのも十分ありかなと思います。
illustratorなど高度なツールを契約しても覚えることが多すぎて挫折する可能性が大きいですし、有料だと元を取ろうと変に焦ってしまい、するとイラスト製作を楽しめなくなってしまうかもしれません。
・まとめ
まずは敷居の低い処から入って、その製品やツールを使い倒して自分のモノにするところから始めてみるのはいかがでしょうか。趣味程度にデジタルイラストを始めたいという方には前述の通り、¥10,000以内で購入できるペンタブをおすすめします。